五行(環境)を整える【木性編】
- 2020.06.26 Friday
- 18:13
臥龍堂。鑑定師 春水(しゅんすい)です。
古代中国では
自然のエネルギーを
木・火・土・金・水の
5種類(五行)に分け
助け合ったり
反発し合ったりする関係を
物事の動きや
人間関係に当てはめ
解明しようとしました。
五行の関係は
木を乾燥させると火の燃料となり
火が燃えたあとは土に還り
土の中からには金(鉱物)があり
金を冷やすと水滴がつき
水は木を育てる
お互いを助け合う関係と
木は土の養分を吸い取り
土は水の流れをせき止め
水は火を消し
火は金属を溶かし
刃物(金)は木を切りつける
反発する関係で
そこからさらに陰と陽に分けられ
陰陽五行説となったのです。
わたしたち人間は
環境の中で動いていますから
五行を知る事によって
さまざまな現象が説明できることになりました。
「木」は春を意味します。
自然界では
陽の「木」は樹木
陰の「木」は草花
を意味します。
占いの要素では
九星気学・行動学・風水学などが「木」の意味となり
行動することが結果となります。
九星気学は行動というよりも
生まれによってどんな人かを現しますが
その他はすべて方位が影響します。
その中でも方位は行動のスタートに必ず影響を与えます。
たとえば、
どんなに相性の良い二人でも
結婚の方位を間違えてしまうと
苦労続きの結婚生活になってしまうこともあります。
適職や転職であっても
就職先との縁は入社する時の方位で決まってしまうため
方位が悪ければ職場で苦労することになります。
大学の方位は、これから続く人生に影響を与えます。
その他にも方位の影響だけで登校拒否をしてしまうお子さんもいます。
方位の影響は、その後に引越しをしたからといって
変えられるものではありませんから
是非とも気をつけてくださいね。
風水は
住んでいる家や会社の間取りの中心を割り出し
各方位にどんな物があり、どんな形になっているかを見ていきます。
家の形は家運を
間取りは住んでいる人の
個人の運勢と個人の健康を現します。
実際の個人の部屋ではなく
風水上の個人の場所があるのですが
その場所に、洗面所やお風呂などがある場合
お湯やお水を無駄遣いするとお金の無駄遣いが多くなるといったことがあります。
自分は無駄遣いをしないように気をつけていても
家族がお水の無駄遣いをしていたら
知らず知らずのうちに出費が増えてしまうこともあります。
ある人は、最近どうも出費が増えている気がすると思って
家の中を気をつけて観察していたら
娘さんがお水を出しっぱなしにしていることに気がつき
注意をしたところ、ピタッと出費が止まったということもありました。
事業をしている方は
会社の社相と
家の家相
両方を吉相(良いカタチ)に整えないと繁栄は難しいでしょう。
家相は人生への影響力が大きいため、整えておかれることをお勧めします。
行動学や風水はどちらも方位を用いるのですが
行動学で使う方位と
風水で使う方位は計測方法が異なりますので
お気をつけくださいね。
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